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ごせまち

今日は御所市の「ごせまち」を初めて訪れました。奈良県で街並みといえば橿原市の今井町や奈良市のならまちが有名です。あまり知られていないごせまちですが行ってみてよかったです!今井町のように時代劇のセット的な完璧な街並みではないのですが、江戸期の町家に混ざって、昭和レトロの銭湯や散髪屋などが点在していて、街並みと暮らしとがうまく折り合っているのが好みでした!帰りに御所駅近くの食堂(新地 入船)で食べたカレーうどんがアツアツで、北風に冷やされた体を暖めてくれました。(写真は本町通り)

2024年11月23日

スオミの話をしよう

3連休最後の月曜の夕方、少しあいた時間ができたので、久々に暇つぶしに近所のシネコンに映画を観に行きました。三谷幸喜監督の最新作「スオミの話をしよう」です。ネットではあまり評判が芳しくなく、観客もチラホラでしたが、意外と僕は愉しめました。それほど期待していなかったのがかえってよかったのかも。舞台劇的な作り方で映画表現としてはどうなのかなとか、いろいろと批判はあるようですが、ラストに長澤まさみが歌うヘルシンキの歌(?)は圧巻!エンターテイメントとして純粋に楽しめます。

2024年10月16日

富雄の住宅外壁メンテが終わる

先月から行なっていた富雄の住宅の外壁のメンテが終わりました。外壁の塗装をバージョンアップして高耐久性塗料にして、少し凹凸のあるひび割れしにくい仕上がりとしました。外観は新築時と変わらないくらい綺麗になりました。

2024年10月05日

富雄の住宅 外壁メンテ工事始まる

富雄の住宅の外壁メンテナンス工事が始まりました。経年劣化した外壁を再塗装します。昨日足場が組まれ、エアコン室外機のルーバーを外して、今日から汚れた箇所の高圧洗浄を行います。

2024年09月18日

今井町を走る

9月というのに今日も気温36℃。暑さの中久し振りに、歴史的街並で有名な橿原市今井町までサイクリングしました。

2024年09月12日

カレー粉づくり

今日も奈良は猛暑日37度。ショルティ―/シカゴ響「ツゥラトゥストラかく語りき」(もちろんLP)を聴きながらのカレー粉づくり。この曲といえば、1968年の映画「2001年宇宙の旅」は傑作でしたね。

2024年08月03日

大学の講評会

先週、大学の設計課題の講評会がありました。1つの敷地を3人で分けて、それぞれが木造の住宅を設計するという2回生のグループ課題です。「食」をテーマにして地域とコミュニティーを計ろうとする案や、敷地内に路地をつくり、自由に通り抜けのできる案などいくつか興味深い提案がありました。

2024年07月29日

つなねビアガーデン開催

昨日近畿地方も梅雨明け。本格的な夏到来です!そこで、ウッドデッキ完成記念と称して、つなねビアガーデンを開催しました。業務用ビールサーバーをレンタルして本格的な生ビールを堪能しました。参加者24名! 猛暑のおかげてお代わり続出、50杯完売しました。

2024年07月22日

第20回デザインフォーラム

先週の土曜日は大学の第20回デザインフォーラムがありました。1~4回生の優秀設計課題、卒業設計、修士設計の発表、それらについて各先生方から講評がありました。写真は、私が担当している木造住宅課題の発表の様子です。

2024年07月08日

課題の中間発表会

一昨日、非常勤講師をしている大学の設計課題の中間発表会がありました。2回生の木造住宅の設計課題です。

2024年07月06日

富雄の住宅を訪れる

2008年に設計した富雄の住宅を訪れました。築16年が過ぎ、外壁の塗装メンテの打合せです。

2024年07月01日

しまなみ海道サイクリング

先週末、友人たちと初めてしまなみ海道をサイクリングしました。以前走った平坦なビワイチと違って、アップダウンのあるいくつもの美しい吊り橋を渡って、島々の街巡りを楽しめるのは、しまなみ海道ならではです。さすが世界7大サイクリングコースに選ばれるだけのことはありますね。サイクリストなら一生に一度は訪れたい場所です。

2024年05月21日

つなねの鯉のぼり

毎年恒例となった「つなねの鯉のぼり」。今年は昨年より数が増え大分賑やかになりました。今日、造園屋さんが24年間伸び放題だった中庭のケヤキ(鯉のぼりの左奥)の剪定作業を行いました。伸びた枝を切ることと、樹形を美しく整えることはなかなかバランスさせるのが難しいのですが、3人がかりで頑張ってくれ、何とか満足のいく仕上がりになりました。

2024年05月02日

南山城の竹の子

今がまさに旬の竹の子。今日、産地である南山城のJA直売所で、土が着いたままの竹の子を2本ゲットしました。今年はサイズも大きく当たり年だそうです。あく抜きをして、明日友人たちと炊き込みごはんやステーキにして楽しみます。

2024年04月19日

つなねの花見

ようやく桜が満開、今日はつなねの花見でした。春爛漫の日和の中、料理持ち寄りでワイワイ楽しくお花見をしました。

2024年04月07日

つなねの桜が咲きました

今年は3月が寒かったせいか、ようやくつなねの桜が咲きました。満開は来週末ころかな。つなねの花見もそのころになりそうです。

2024年03月30日

一乗谷復原町並

福井県にある一乗谷朝倉氏遺跡を訪れました。ここの「目玉」は戦国時代の武家屋敷や町家の街並みを忠実に再現した復原町並です。戦国時代、越前を統治していた朝倉氏。その拠点がここ一乗谷でした。しかし、天下統一を目指す織田信長により城下町は全て焼き払われ、朝倉氏も滅ぼされます。城下町の跡地はその後田畑となり地中に埋もれ歴史から忘れ去られますが、昭和42年からの発掘調査によって、当時の町を形成する礎石や石塀、出土品が続々と見つかりました。まさに日本の「ポンペイ」と言えます。発掘によって見つかった本物の礎石や塀の石垣をそのまま使って、忠実に再現したのがこの復原町並。実際の城下町全体のほんの一部分ではありますが、それでも約200mに渡って戦国時代の街並みが再現されています。この時代はまだ住宅の屋根は瓦でなく板葺きに石が乗っています。内部も庶民の家は土の土間と板敷で畳は敷かれていません。障子もなく窓をあけると風が入ってきます。その日がちょうど冷たい雨の降りしきる寒い日でもあり、当時の人々がこんな粗末な「小屋」で雪国の冬を凌いでいたのかと思うと、衝撃的ですらあります。その後、最近できた一乗谷朝倉氏遺跡博物館(内藤廣設計)を見学し帰路に着きました。

2024年03月14日

豊郷小学校旧校舎群

昨日は久々に琵琶湖畔を草津から豊郷小学校旧校舎群まで往復約100km走りました。ヴォーリズ設計で有名な豊郷小学校旧校舎は、当時としてはまだ珍しい鉄筋コンクリート造(昭和12年)で、保存状態もよく、内部の木製窓などディテールもほぼオリジナルのまま残っています。一時は解体が決定し存続が危ぶまれた時期もありましたが、町民の根強い保存運動の結果一転して保存することが決まり、現在は町の交流施設として内部も自由に見学できるようになっています。洋館建築ではない分外観は少し地味ではありますが、ヴォーリズ建築の中でも床面積や構成、建築的質という点でまぎれもなく彼の代表作だと思います。これほど魅力的な建築なら、観光資源としても様々な活用法があるのではないでしょうか。

2024年03月04日

若草山の山焼き

何十年かぶりに、若草山の山焼きに行ってきました。間近で見ると草が焼ける音まで聞えて感動です。

2024年01月27日

浄瑠璃寺を訪れました

明けましておめでとうございます。今日は車で20分ほどの南山城にある浄瑠璃寺を訪れました。久し振りに九体の阿弥陀如来座像とご対面。庭園、建築、仏像とが三位一体となった空間は、いつ来ても心癒されます。

2024年01月11日

走り納め

今日は自転車の走り納め。久しぶりに琵琶湖に行き、穏やかな日和の中琵琶湖南湖を一周しました。

2023年12月28日

つなねの餅つき

昨日はつなねの餅つきでした。実に4年ぶりの餅つきです。夜はつなねの忘年会(こちらも4年ぶり)で、皆で手づくり料理を持ち寄り、今年1年を締めくくりました。

2023年12月24日

つなねの見学会

昨日は久しぶりにつなねの見学会がありました。東京から住総研のメンバー、私が非常勤講師をしている大阪公立大学の学生たち、知り合いの建築家N氏など、18名が見学会に参加しました。集会所でつなね全体の説明があり、そのあと4戸の住戸を見学しました。

2023年12月10日

坂本龍一の言葉

NHKの朝の番組「あの人に会いたい」で2001年当時ニューヨークに住んでいた坂本龍一の言葉。同時多発テロを目の当たりにした1週間後、公園で、若い人がギターで「イエスタディ」を弾いているのをたまたま聴いたとき、それがテロがあってから初めて聴く音楽だと気づきこう言います。「音楽を楽しめるっていうのは、平和じゃないと楽しめない。僕は音楽家だから、社会が、世界が平和でないといけない」。今、この言葉がズシリと重く響きます。

2023年11月18日

デューク・エリントン「HI-FI・エリントン・アップタウン」

やっと秋らしい気候になりました。3連休の中日の午後、古いLPレコードの中からデューク・エリントンのLPを見つけ久しぶりにかけてみます。「HI-FI・エリントン・アップタウン」。古いレコード(1951~1952年録音)なのであまり期待してなかったのですが、HI-FIというだけあって音質も素晴らしく、エリントン・バンドの演奏がこんなにもスリリングなのに今さらながら驚きました。さすが名盤です!

2023年11月04日

金廻四間門樋

この前の日曜日、金廻四間門樋(かなまわりしけんもんぴ)を見学してきました。以前ブラタモリで紹介されて以来、ぜひ実物を見てみたいと思い、岐阜県海津市にある海津市歴史民俗資料館を訪れました。金廻四軒門樋とは、明治中期に建造された大型の木造排水施設(逆水留め樋門)の名称です。この地域は、揖斐川、長良川、木曽川が合流するいわゆるゼロメートル地帯で、かつては輪中(わじゅう)と呼ばれた堤防で囲まれた農地が点在していた場所です。ここではしばしば川の水位が土地の高さを越え洪水が起こりました。そのため洪水から土地を守ることと、また平時においては土地の排水が重要課題でした。この樋門は、輪中の排水のための排水路(大江川)が揖斐川に流れ込む合流地点にありました。平時の揖斐川の水位が低いときには、排水路の下流への流れによって扉が開いていて、また揖斐川の水位が土地より高くなると、逆流しようとする水圧により扉が自動で閉まるという仕掛けです。この扉は一方向の流れにしか開かない、いわば心臓の弁のような働きになっています。ちなみに金廻とは旧地名のこと、四間は門の間口が4間の意味、門樋は堤防の下を通る逆流防止付排水路のことです。

金廻四間門樋には面白いエピソードがあります。案内してくれた歴史民俗資料館の方の説明によると、平成7年に揖斐川堤防上の道路から大型車が転落して陥没がおこりボーリング調査したところ木片が発見されます。地元の古老の話によるとこのあたりにかつて堤防の嵩上げ工事の際に埋めたらしい木造の水門があったとのこと。そして発掘調査の結果忘れられていた金廻四間門樋が再発見されたとか。現在は、海津市歴史民俗資料館の隣のある大きなテントの中にオリジナルに近い形で全体の半分ほどが組み上げられ展示されています。見学するには受付で申し出れば1人でも見学可能です(月曜日休館 入館料310円)。

2023年10月24日

オリーブの収穫

つなねの庭にあるオリーブの木に今年も沢山実がなり日曜日に収穫しました。現在ガラス瓶で渋抜き中。渋抜きには重曹を使います。重曹水を毎日入れ替え半月ほどで渋抜き完了の予定。その後は塩漬けにします。

2023年10月04日

新MADORIST

間取りについての冊子、MADORISTが新しくなりました。

こちらからどうぞ → 新MADORIST

2023年09月19日

キアゲハの羽化

中庭のイタリアンパセリに黒い小さな虫がいることに2週間程前に気づきました。そのうち一匹を育てたところ、ぐんぐん大きなって緑色の縞模様になり、キアゲハの幼虫だと分かります。10日ほど前にほぼ葉を食べつくし、今度は忙しく動き回り何かを探しているような仕草。きっと蛹になる場所をさがしているだろうなと、建築模型に使うヒノキの角材を鉢に建ててあげると、それを登って行って蛹になりました。そしてついに昨日綺麗なキアゲハが孵化しました。写真をとったら一瞬で空へと飛び立って行きました。

2023年09月12日

G・ガルシア=マルケス「コレラの時代の愛」

ガルシア=マルケス2冊目は「コレラの時代の愛」を読みました。こちらも約500ページの長編で、1か月半かけてようやく読み終えました。前回の「百年の孤独」が神話的、幻想的なタッチで書かれていたのに対し、こちらは物語として読みやすく、すんなりストーリーに入っていくことができました。50年以上も一人の女性を思い続ける男性とその女性の物語なのですが、後半は「老い」がもうひとつのテーマになっています。高齢を迎えたときのふたりの心や身体の変化が具体的に描写されます。読みながら、今まであまり気にかけてなかった「老い」についていろいろと考えさせられました。

2023年08月31日

有松町

昨日は、旧東海道にある「有松町」(名古屋市緑区)を訪れました。江戸時代初期、東海道を整備していた尾張藩が、もともと人家がなかったこの地域に新たな村を開くことを計画。周辺の知多郡全域に移住を呼びかけ、新たに有松村をつくり上げました。自然発生でないところが面白いです。そしてここに新たな産業として絞り染めである「有松絞り」を興し、宿場町としてではなく商工業の街として大いに栄えることになります。なので、東海道五十三次の宿場に有松は含まれていません。それでも、当時を偲ばせる江戸時代の商家が建ち並ぶ街並みは、一見の価値ありです!

2023年08月21日

聖林寺十一面観音菩薩像

昨日は、桜井市の山里にある聖林寺を訪れました。国宝十一面観音像を拝観するためです。この十一面観音像はもともと三輪山の神宮寺の一つ「大御輪寺(だいごりんじ)」に祀らていましたが、明治政府の神仏分離令による廃仏毀釈を免れるためこの地に移されたといわれています。もちろん撮影は禁止ですが、三輪山に祭られていたときのお堂と十一面観音像が1/10の模型で展示されていてこちらは撮影可能でした(写真)。現在は博物館のような免震構造の収蔵庫に祀られていますが、これはこれでじっくり見ることができよかったのですが、やはり、仏像は創建当時のお堂(空間)に祀られているのが本来のかたちであり一番美しい。この模型を見て再認識しました。

2023年08月12日

今年2度目の講評会

今年は大学のカリキュラムの都合で、3回生に続き2回生の設計課題も担当しました。テーマは3回生と同じ敷地にやはり木造の住宅を設計します。ただし、こちらは3人のグループ課題として、600㎡ほどの敷地を3人で自由に分割して、それぞれが戸建て住宅を設計します。昨日が今年2度目の講評会でした。2回生の皆さんお疲れさまでした…

2023年07月28日

つなねカレーパーティー

先週日曜日、新しくつなねに入居されたご家族の歓迎カレーパーティーを行いました。カレーづくりが趣味の私が、35人分のチキンカレーを前日から仕込みました!久しぶりの飲食パーティー。コロナ禍で自粛していた分、皆で大いに楽しみました!

2023年07月19日

「百年の孤独」読み終えました

G・ガルシア=マルケス著「百年の孤独」読み終えました。400ページ強、翻訳本特有のまわりくどい文体、登場人物が多く、しかも同じ名前が時代を超えて何度も使われるので、人物相関図を眺めながらの読書で、何度も途中でやめようかと思いましたが、いつの間にかガルシア=マルケス独特のドロドロした黙示録的世界観に飲み込まれ、読書タイム(昼食後の1時間弱)が待ち遠しくなっていました。やはり最後まで完読してよかったです! でも、もう一度読むことはないな…。

2023年07月14日

第19回デザインフォーラム

昨日は、大学でのイベント「デザインフォーラム」が開催されました。昨年度の学生の優秀作品の発表があり、久しぶりに懇親会も行われました。

2023年07月09日

近江八幡サイクリング

昨日は、サイクリング仲間と近江八幡をサイクリング。写真は沖島行きの定期船が出る堀切港。

2023年06月19日

大学の講評会

昨日は大学の設計課題の講評会でした。学生たちが約2か月かけて設計した木造住宅を、それぞれがプレゼンしていき、優秀な作品5点に賞を与え全体講評を行いました。皆さん2か月間お疲れさまでした。

2023年05月30日

「街とその不確かな壁」から「百年の孤独」

村上春樹新著「街とその不確かな壁」読み終えました。「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」の焼き直しかなと思い読み始めましたが、どんどん違う展開になっていきます…。ガルシア=マルケス「百年の孤独」は読み始めたばかり。ガルシア=マルケスはこれまで読んだことがなかったで今からとても楽しみです。

2023年05月28日

自立援助ホーム「あらんの家」のお手伝い

つなねの住人の方が、行き場のない若者のための自立援助ホーム「あらんの家」を運営しています。その2つめの施設をお手伝い。奈良市内のテナントビルに、ぬくもりを感じる杉板のインテリアを提案しました。

2023年05月20日

土肥の夕陽

ゴールデンウィークで帰省した帰り、伊豆半島の土肥(とい)を訪れました。駿河湾の夕陽が美しかったです。

2023年05月09日

大学の授業が始まりました

今年も大学の授業が始まりました。やっとコロナも落ち着いてきて、以前と同じく対面で住宅設計の課題にとりこむことができるようになりました。まずは、敷地の読み込み、ボリュームスタディ、テーマ(コンセプト)をどうするかなど、数人でのグループエスキスです。

2023年04月18日

藤原京跡

奈良に住んで38年。初めて藤原京跡を訪れました。

2023年04月08日

つなねのお花見

今日は久しぶりのつなねのお花見でした。コロナ禍になってから初めてのお花見です。4月から入居されるご夫妻も参加され、焼肉パーティーで おもてなしです。

2023年04月02日

テッド・カーソン「プレンティ・オブ・ホーン」

古いLPレコードの中からテッド・カーソン「プレンティ・オブ・ホーン」を聴きました。いやぁ、久々に聴きましたがいいですね。冒頭の「キャラバン」のエキゾチックなメロディー、そのあとのエリック・ドルフィーのフルート。なたね梅雨のような少し肌寒い今日の曇天によく合います。

2023年03月25日

つなね桜開花!

つなね桜開花しました!今日も最高気温20℃超え。来週にも満開になりそうです。

2023年03月22日

春の琵琶湖を走る

昨日は春の陽気につられ、琵琶湖南湖一周約50キロをサイクリングしました。

2023年03月10日

外壁の改修

独立して最初に設計した愛知県の住宅(1989年)の外壁を改修しました。もともと外壁は杉板だったのですが、今回断熱材入りの金属サイディングに変更しました。色も黒にしたことで、全体に引き締まった外観になりました。写真は足場を外す前に、ドライミストの配管を取りつけているところ。

2023年03月09日

石舞台古墳へサイクリング

昨日は、明日香村の石舞台古墳までサイクリングしました。帰り道「道の駅飛鳥」で菜の花を購入。菜の花パスタにでもしようかな…。

2023年02月19日

入居候補者決まりました

つなねの入居者募集の件ですが、入居候補者が決まりました。最後は2組の候補者が残り、日曜日につなねの集会所でくじ引きを行い、入居候補者が決定しました。この後は、売主との具体的な詰めの作業の入ります。3人家族とのこと、どのようなご家族なのか楽しみです。。

2023年02月14日

つなね雪景色

最強寒波の来襲で今朝のつなねは雪景色。入居者募集の件は、今のところ3~4組の方が、最終面談を行う予定です。

2023年01月25日

入居説明会を行いました

昨日、一昨日と、私たちの集合住宅「つなね」で新しい入居者1組を募集する入居説明会を行いました。両日ともお天気に恵まれ、計30組近くもの方が参加されました。事前にチラシ5,000枚ほどをポスティングしたり、建物にも垂れ幕を掲げたりと宣伝をしてはいたのですが、築23年の分譲集合住宅の1室に、これほど多くの方が興味を持っておられることに、少しばかり驚きました。参加された方にお話を伺うと、「つなね」や我が家の間取り等についても、WEB等でいろいろ勉強されていることが分かりました。今のところ数組の方がかなり前向きに入居を検討中とのこと。どのような方が新しく入られるのか、今から楽しみですね。

2023年01月23日

今年の初サイクリング

明けましておめでとうございます。

1月8日、今年の初サイクリング。久し振りに嵐山まで走りました。写真は嵯峨鳥居本伝健地区。ここへは初めて訪れました。嵯峨野の西北、愛宕山のふもとにあたり、茅葺屋根の古民家の街並みが美しいです。

2023年01月10日

つなねの入居者募集

私たちの集合住宅「つなね」ですが、1室空きが出でて入居者を募集することになりました。現在その準備中。募集チラシをつくったり、入居者募集の垂れ幕を作成したりは、我々住人が自ら行います。また詳細がきまりましたら告知していきます。

2022年12月09日

イリーナ・メジューエワのラフマニノフ

祝日だった昨日、京都コンサートホールにロシア出身のピアニスト、イリーナ・メジューエワさんのコンサートを聴きに行きました。曲目はラフマニノフを中心としたロシアの作曲家のピアノ曲です。ウクライナ侵攻で非難されることが多い昨今のロシアですが、音楽は全く別の話で、素晴らしい作曲家や演奏家を数多く輩出しています。イリーナさんの演奏は、女性ピアニストであることを忘れるほど力強く、作曲家の内面まで描かれたような感情表現豊かな演奏で、ほぼ満員の観客はすっかり彼女の演奏に魅了させられました。ちなみに昨日演奏に使われたピアノは、実際に晩年ラフマニノフが所有していたスタインウェイとのことです。

2022年11月24日

嵐山サイクリング

昨日は紅葉を見に奈良から嵐山までサイクリングしました。小春日和の陽気だったこともあり、コロナ前のように大勢の観光客で賑わっていました。今年は昨年以上の人出で、海外からの観光客も随分見受けられました。

2022年11月20日

つなねの紅葉

昨日は月に一度のつなねバル。集会所にビールやつまみを持ち寄り昼間から皆でワイワイやりました。コストコで買い出しした肉で焼肉、美味しかったです!昨日はあいにくの雨でしたが、色づいた木々が雨に濡れしっとり。最高の酒の肴ですね。

2022年11月14日

京都モダン建築祭

昨日は、京都モダン建築祭に行ってきました。京都市内のモダン建築(近代建築)約30を見学できるというイベントです。昨日はそのうち約10か所を訪れました。小中学校から、個人宅、教会建築、大学、庁舎など、京都には多くの近代建築が脈々と受け継がれ、使い続けられていることを再認識しました。(写真は元成徳中学校/京都御幸町教会)

2022年11月13日

ゲッツ/ジルベルト

テナー・サックスのスタン・ゲッツとボサ・ノヴァのジョアン・ジルベルトが共演したことで有名な「ゲッツ/ジルベルト」のLPをヤフオクで購入。早速聴いてみました。45年前発売(録音は1963年)のLPとは思えないくらい盤質がいいのにまずびっくり。これは「当たり」でした。冒頭の「イパネマの娘」、気だるいジョアン・ジルベルトのヴォーカルで始まり、ジョアンの妻アストラッド・ジルベルトの甘い囁きへと続きます。ふたりのヴォーカルのあとにはアドリブを交えたスタン・ゲッツのふくよかでゆったりとしたソロ。そしてそのあとアントニオ・カルロス・ジョビンのピアノが小刻みにリズムを刻んでいく…。秋の夕暮れ時にぴったりの1枚です。

2022年10月27日

西山卯三の直筆スケッチ群、そして秋晴れのキッチン・カー・フェスティバル

 昨日は、積水ハウス“納得工房”内の「西山卯三記念すまい・まちづくり文庫」の見学ツアー(けいはんな雑学大学主催)があり、そのイベントに参加しました。ここには、生前の西山卯三の直筆スケッチや資料が系統別に保管されていて、昨日のイベントではそれらの資料を自由に取り出し見ることができました。そして徹底的に細部まで描きこまれた数多くのスケッチ群に圧倒されました。「食寝分離」を提案したことで有名な西山卯三ですが、資料をいろいろながめているうち、黒川紀章(京大で西山卯三に師事)に影響を与えたと思われる、メタポリズムらしき初期のアイディアスケッチを発見し、ひとり興奮しました。

 今日は、近くの公園でキッチン・カー・フェスティバルが催され、秋晴れの中たくさんの人で賑わっていました。私が提案した公園のトイレも、日陰を求めて大勢の人がベンチに腰掛け休んでいました。「公園を訪れる人が休息できる場所をつくりたい」、これこそがこのトイレを考えたときにイメージしたことだったので、ようやくそのシーンに出会うことができ感激です!ナンとインドカレーのセットをこのベンチに腰掛け美味しくいただきました。

2022年10月23日

間取り図という思想

 いつも思うのですが、家の間取り図には、つくる人の思想が一番表れていると思います。思想なんて全然考えてないようでも、できあがった間取り図を見ると、その人なりの思想が見えてくるのです。たとえば、この家は階段がリビングにあるので、玄関から2階の子供室にいくには、必ずリビングを通ることになる。つまり子供は親の目にたえず触れる設計になっているなと。また別の家では、屋根付きの洗濯物干場や、キッチンのそばにちょっとした作業ができるカウンターテーブルがあり、家での家事を中心に家を設計しているななど…。

 自分で設計事務所を始めて今年で35年になります。今、独立して最初に設計した家の外壁の改修の相談を受けていて、当時は手描きだった図面をパソコンで描き直しています。35年前につくった間取り図からは、何か新しい提案をしてあげようという意気込みのようなものが感じられ、まだ若かった自分の設計に対する思いが、この間取り図には結構詰まっているなあと、当時を思い出しながら、懐かしがりながらパソコンに向かっています…。

2022年10月17日

When I'm Sixty Four

When I'm Sixty Four
(Written by Lennon-McCartney)

ずっと先のことだけれど、
僕が年をとって、髪が薄くなっても
君はヴァレンタインのプレゼントや
誕生日のお祝い、ワインなんかを贈ってくれるかい?

もし夜中の3時頃になっても僕が帰らなかったら
君は玄関の鍵をかけるかな?
僕を必要としてくれるかな? 料理もつくってくれるかな?
僕が64歳になっても

ビートルズの名曲「When I'm Sixty Four」(64歳になったとき)、高校のころからずっと聴いていました。先月、ついにそのときが自分にもやってきました。ほんとずっと先のことだと思っていたのに…。

2022年10月06日

興福寺五重塔特別拝観

奈良興福寺の五重塔が120年ぶりの大規模修繕に入るとのこと。修繕に先立ち、塔内部(初層)の特別拝観があり、本日雨の中行ってきました。塔内部に入るのは初めてです。塔内には、中心に心柱(しんばしら)があり、南に釈迦如来、西に阿弥陀如来、北に弥勒如来、東に薬師如来が祀られ(すべて三尊形式)、荘厳な立体曼陀羅が展開されていました。仏像は博物館で観るものではなく、本来あるべき空間(建築)にあってこそその意味があると再認識しました。

2022年09月23日

アンプが戻ってきた


40年近く使っている真空管アンプが3度目の修理を終えて戻ってきました。今回は背面のボリュームを交換したとのこと。昨今は何でも、具合が悪くなったら修理するではなく即買い替えといった御時世ですが、これではせっかく気に入って購入した製品に愛着がもてません。そろそろ買い替え文化から脱却してもいいのでは。アンプが帰ってきてまず聴いたのは、ヤフオクで買ったLP、ヘレン・メリルの「You'd be so nice to come home to」。ヘレン・メリルのハスキーなヴォーカルも魅力的ですが、やっぱりクリフォード・ブラウンのトランペットは最高です!

2022年09月17日

第18回デザインフォーラム

昨日は、教えている大学の第18回デザインフォーラムというイベントに出席しました。昨年度の優秀設計作品の発表と、それに対しての講評です。コロナ禍の中で、教える方も学ぶほうも難しい状況が続きますが、やはり直接学生と会って質疑応答することは双方にとっていい刺激となりました。

2022年09月11日

清仁保育園見学会

故東孝光さん設計の清仁保育園(1974年)の見学会に行ってきました。すでに解体が決まっており、たぶんこれが見学の最後のチャンス。よかったです!1970年代の建築のもつエネルギッシュさを久々に体感しました。最近わくわくする建築になかなか出会いません。建築とはこのようであるべきだと思える建築に久々に出会ったことに感激!

2022年09月03日

大正池からの「ケルン・コンサート」、そしてアンプ再不調

今日、京都府井手町の大正池ヒルクライムにチャレンジしました。今回が2度目で、前回は途中でギブアップ。今回は最後までなんとか走り抜くことができ、最後に激坂がありましたが、標高400ⅿを登り切った達成感は格別です。家に戻り、さっそく昨日届いた「ケルン・コンサート」のLPをかけビールで乾杯すると、あれ、なんだか少し様子が違う…。レコード独特の芯のある音は健在ですが、右スピーカーから音が出てない。いろいろ試しましたが、またアンプの機嫌が悪くなったようです。再度メンテナス行きになりそうです…。

2022年08月28日

キース・ジャレット「ケルン・コンサート」


ヤフオクで購入したキース・ジャレット「ケルン・コンサート」の中古LPが先ほど届きました。CDは持っていましたが、LPは40年振りくらいに手にします。人生で一番よく聴いた曲が実は「ケルン・コンサート」。CDよりアナログのLPのほうが音に芯があり好みなので、最近は古いジャズのLPを集めることにはまっています。さあ聴くのが楽しみ!

2022年08月27日

水口宿

昨日は滋賀県甲賀市にある水口(みなくち)を訪れました。ここは旧東海道の宿場町。もともとは秀吉の命によりつくられた城下町が始まりで、東海道が3筋に分かれる町割りが独特の風情を醸し出しています。写真は3筋に分かれる分岐点。昭和時代にタイムスリップしたようなレトロな街並みをのんびり散策しました。

2022年08月14日

ティファニーで朝食を

最近読んだ本で一番面白かったのは、トルーマン・カポーティ作「ティファニーで朝食を」(1958年)です。これは掛け値なしに面白かった! オードリー・ヘプバーン主演の同名映画が有名ですが、原作を読むのは初めてで、映画と小説とではずいぶん印象が違いました。映画では、主人公ホリー・ゴライトリー役のオードリー・ヘプバーンありきの恋物語(これはこれで素敵ですが…)になっていて、ラストもハッピーエンド(だと思う…)。一方原作では、主人公の複雑な過去や内省が丁寧に描かれていて単なる恋物語で終りません。ラストも決してハッピーエンドではなく、その後の主人公の行方を暗示するものとなっています。語り手である「僕」も、映画ではスーツを着たタフガイですが、小説ではなかなか芽の出ない売れない作家になっています。特に、たびたび登場するホリーの飼っている猫が、ホリー自身の生き方を暗示する重要なモチーフとなっているところが、この小説に深みを与えています。どちらがよかったか? もちろん個人的には小説の方がずっと面白かったです。

2022年08月02日

和束町へサイクリング

連日猛暑が続きます。昨日は涼しさを求めて山道を上り、京都府和束町へサイクリングしてきました。空の青さと茶畑の緑とのコントラストが美しかったです。

2022年08月01日

アンプが戻ってきた

本日修理に出していたオーディオアンプが戻ってきました。さすがメーカー修理だけあって正面のパネルもピカピカになりました。さっそくレコードをかけて試聴します。

まず、最近ヤフオクで購入したチック・コリアの「リターン・トゥ・フォエバー」からB面の「サムタイム・アゴー」。ベースなど全体に音の厚みが増し、シンバルのハイハットの音がリアルになりました。後半のスペイン的リズムのところが最高です。

次にチャコフスキーのヴァイオリン協奏曲(ヘンリック・シェリング/アンタル・ドラティ指揮 ロンドン交響楽団)では、オーケストラの音の厚みと切れが以前と違って生々しくなりました。出力管を2本交換したりして、それなりに費用が掛かりましたがまずは大満足。

2022年07月24日

アンプの機嫌が悪い

40年以上前に購入した真空管アンプを今でも使っていて、1950~60年代のジャズを中心に主にレコード盤で聴いています。先週くらいから、アンプの機嫌が悪くなり、先日ついにほとんど音が出ない状態になりました。学生時代からずっと使っているアンプで、愛着もあり、何より古い音源を聴くには、当時の音響装置が合うと思い込んでいるで、修理に出すことにしました。しばらくはジャズなし生活となりそうです。

今朝気がついたら、中庭の朝顔が今年初めて咲きました。

2022年07月13日

琵琶湖南一周

琵琶湖は、琵琶湖大橋を境に、南側を琵琶湖南湖といい、昨日は琵琶湖南湖を自転車で一周してきました。距離は約45キロ。昨日は6月とは思えない暑さでしたが、気持ちいい汗をかくことができました。

2022年07月02日

「楽園のこちら側」

6月というのに梅雨が明けました。早くも夏本番です。今スコット・フィッツジェラルドのデビュー作「楽園のこちら側」(1920年 訳:朝比奈 武)を読んでいます。400ページ強の長編小説。第一次大戦後のアメリカが舞台でプリンストン大学の若者が主人公です。現在、半分ほど読み進んだところ。暑さに負けてなかなか進みません…。

2022年06月29日

今日はつなねモーニングカフェ

今日は月に一回のつなねモーニングカフェの日。三々五々住人が集まってきて、コーヒーを飲みながらお喋り。

2022年06月19日

果無(はてなし)集落

奈良県の南の端、十津川村の秘境(?)果無集落を落訪れました。世界遺産にも指定されている熊野古道の小辺路(こへち)の道筋にある集落です。国道168号から崖に沿った狭い山道を車で上がること約10分、山の尾根筋に果無集落はあります。集落といっても数軒程度の村ですが、ここからの眺めは素晴らしく、「天空の郷」とも呼ばれまています。数年前テレビ見てから一度訪れたく思っていて、やっと実現しました。

2022年06月06日

大学の講評会

昨日は、大学の設計課題の講評会がありました。2ヶ月で実際の敷地に木造住宅を設計するという課題です。今年は、離れのある住宅を設計するというやや難しいテーマ。離れを、純粋に別棟とする案から、ひとつの住宅の内部に「離れ的要素」をつくる案など、様々な提案がありました。中には、こちらの想定を越えたユニークな離れを提案する学生もいて、教える側にとってもいい刺激になりました。

2022年05月31日

つなねモーニングカフェ

つなねバルに引き続き、つなねモーニングカフェというのが4月から始まりました。場所はバルと同じくつなね集会所で月一回日曜の朝オープンします。カフェのマスターは集会所の隣の家のご主人。ワンコイン(100円)で、入れたてコーヒーとトースト+ゆで卵が食べられます。今回は別の住人の方の差入れで、手作り野菜のサラダが添えられました。美味!

2022年05月23日

三川合流の眺め

自転車でよく行く場所に、淀川背割堤というところがあります。ここに数年前、地域の情報発信センターと、背割堤を一望できる展望塔からなる「さくらであい館」ができました。今日この展望塔に久しぶりに登ってみました。背割堤の地形がよくわかります。左が木津川、右が宇治川、さらに右奥には桂川があり、ここで3つの川が合流して淀川となります。

右手前の山が「天下分け目」で有名な天王山。また山の中腹には実業家・加賀正太郎が大正から昭和にかけて建てた「大山崎山荘」があり、三川が合流する眺めをここから楽しんだそうです。

 

2022年05月20日

法隆寺へソロライド

奈良に住むことのメリットに、奈良や京都の寺院建築や名所旧跡に、ロードバイクでぶらりと行けることがあります。今日は奈良盆地をソロライド(一人サイクリング)。帰りに久々に法隆寺に立ち寄りました。

2022年05月15日

つなねバル

私たちの集合住宅「つなね」には、つなねバルというイベントがあります。月に一回、日曜の昼、集会所でビールやつまみを持ち寄り(あるいは買い出し)ワイワイやることです。参加メンバーはだいたい決まっていて5、6人といったところ。今月は連休最後の日曜日がその日でした。

つなねの集会所は、建具を全開にすると中庭と一体化し、まるで屋外にいるような気分になれます(コロナ対策でもある)。その日は天気も良く、まさに絶好のバル日和でした。やっぱり昼のビールは最高ですね。

「自分の葬式はこの集会所でやるぞ」、「ウクライナに侵攻するロシア側の考え方は…」など話は尽きず、少し飲みすぎてしまいました。反省。

2022年05月12日

トラフィックという考え方

明日からゴールデンウイークが始まります。車で出かける方も多いと思いますが、長い渋滞や強引な割り込みなどはイライラしますよね。そこで最近、車を走らせるときのイライラ対処法を思いつきました。それはトラフィックという考え方です。

車に乗って移動しているのは自分だけではない、周辺の車も含めて、皆で協力し車を走らせているんだと考えるようにします。ついつい自分だけが早く行きたいと思いがちですが、それは他の車も同じこと。周辺の車の状況を見て、全員(ひとりだけでなく)で気持ちよく車を進めることを第一目標とします。つまり1台の車からトラフィック=交通へと意識を変えていくのです。こういう気持ちでいれば、割り込もうとか、路肩を走るとかいうのは当然NGになり、事故も減るだろうし、あおり運転などはスタンドプレーの最たるものでトラフィック的には絶対アウト。

その結果少し到着が遅れたとしてもいいじゃないですか。人生を損するわけでもないし…。

2022年04月28日

浮御堂(うきみどう)

琵琶湖にある浮御堂(大津市)を訪れました。琵琶湖には何度も来ていますが浮御堂は今回が初めて。浮御堂は「堅田の落雁」として有名で、近江八景のひとつでもあり、芭蕉や広重も足を運んでいます。岸からは橋づたいに浮御堂に渡ることができ、そこで気づいたことは、浮御堂の正面は陸側ではなく湖側なんですね。堂内に祭られている千体仏が琵琶湖を向いています。船の往来の安全を願って建てられたお堂だったんですね。

回廊をぐるりと一周しましたが、この手すりが異常に低く下に落ちないかおそるおそる回りました。でもここからの眺めは最高です。柔らかな春の日差しが湖面をキラキラ照らしていました。

2022年04月20日

大学の授業が始まる

4月に入り大学の授業が始まりました。毎年前期の「木造住宅」の設計課題を担当しています。昨年、一昨年と新型コロナの影響ですべて遠隔授業でしたが、今年は3年ぶりに対面に戻ります。実は大学に行くのも3年ぶり。「教えること」を体がちゃんと覚えているか少し心配な今日この頃。

2022年04月15日

巨椋池(おぐらいけ)干拓地

かつて巨椋池があった場所は、80年前に干拓され巨椋池干拓地となっています。現在はかつての巨椋池を横断するかたちで京滋バイパスが通っています。ちょうど巨椋IC付近が巨椋池の中心地点となります。

そのあたりを自転車で走ってみました。僅かでも巨椋池の痕跡が見つけられないか期待しましたが、残念ながら広大な農地と水路が続くだけで、当時の面影をしのぶようなものは見つけられませんでした。ただ、ここから少し西に行った東一口(ひがしいもあらい)地区は、巨椋池当時の漁業集落としての佇まいを今も残しています。

2022年04月11日

背割堤の桜

京都府八幡市にある背割堤に行ってきました。宇治川と木津川の合流部にある全長1.4キロの桜並木が今まさに満開で、圧巻です。

2022年04月06日

アシュケナージのショパン

今日冬用タイヤから夏タイヤに入れ替えに行った帰りに、ブックオフで中古レコードを物色しました。お目当てはジャズの中古盤でしたが、ジャズはほとんどなく、たまたま目に留まったのがウラジミール・アシュケナージのショパン練習曲集。学生の頃から知っていたレコードなので迷わす購入。なんと110円です!
我が家には40年以上使っているオーディオ装置があり、レコードプレーヤーもあるので、夕食の後ワインのあてにさっそく聴いてみました。ノイズこそそこそこありますが、アナログならではの厚みのある音はいいですね。いっしょに購入したカラヤン/ベルリンフィルの幻想交響曲(これも110円)は明日聴こうかな…。

2022年04月01日

つなね桜

今年もつなねの桜が咲きました。今は三分咲き。満開は週末頃かな…。

2022年03月28日

巨椋(おぐら)神社に参拝

巨椋神社に参拝しました。京都の古地図を見ると、伏見の南側に巨椋池(おぐらいけ)という大きな湖が描かれています。残念ながら干拓事業により1941年に消滅しましたが、第ニ次大戦頃までここに大きな湖があったのです。当時は京都府最大の淡水湖でした。

という訳で巨椋池ファンになり、ちょくちょく自転車で巨椋池に纏わる場所を訪ねていましたが、巨椋神社は今回初めて行きました。明治期の地図を見ると、巨椋池の東岸に沿うように大和街道があり、そこの集落(小倉村=現在の宇治市小倉町)に巨椋神社があったことがわかります。湖での漁の安全や豊漁を願ってこの神社にお参りしたのでしょうか。約80年前、この神社の西側(現在の近鉄京都線から西)に、周囲16キロの巨大な湖があったと思うと何とも感慨深いものがあります。

2022年03月24日

ドライブ・マイ・カー

話題の映画「ドライブ・マイ・カー」観ました。村上春樹の3つの短編小説、「ドライブ・マイ・カー」、「シェエラザード」、「木野」を合体させたストーリー。若手俳優の「高槻」のキャラが原作と全然違うこと、ラストは原作にはないオリジナル・ストーリーになっていることなど、少し戸惑いながら観ましたが、最終的には濱口竜介監督の世界観なので当たり前と言えば当たり前ですね。前述の短編小説集「女のいない男たち」の中では、「イエスタディ」が好きです。

2022年03月21日

散歩の途中2

今日は春本番の陽気で桜の開花まであと少し。散歩の途中いつもの公園トイレの前を通ると、お母さんと子供たちがトイレのベンチに腰掛けて雑談中。これこそ、このトイレを提案したときのイメージ通りの使われ方!一般的にトイレはあまり好まれない場所ですが、軒下にベンチをつくり、公園の休憩所として使ってもらうことを意図した計画なので、竣工から2年たってやっと地域に馴染んできたことにちょっと感激しました。

2022年03月15日

朝の散歩の途中

朝の散歩の途中、一昨年竣工した奈良市の公園トイレ(全体計画:阿久津友嗣事務所)の前を通りました。春の陽気につられて、トイレの隣にある広場の遊具で父子が遊んでいました。

2022年03月08日

今日は啓蟄(けいちつ)

今日は啓蟄(けいちつ)。長かった冬もようやく終わり、春本番を迎えます。つなねの梅の木も、例年なら2月に咲き始めますが、今年の2月は寒い日が続いたせいで、3月に入ってやっと咲き始めました。

2022年03月05日

スタン・ゲッツ 音楽を生きる

稀代のジャズ・サックス・プレーヤーであるスタン・ゲッツの生涯を綴った伝記です。まだ、読み始めたばかりですが、スタン自身がジャズ・プレーヤーとして成長していく様と同時に、ジャズという音楽が時代とともにどのように変革していくかが書かれていて、ジャズ・ファンには教科書的本だとも言えます。ただ、560ページ強と異常に長い!読み終わるだろうか?… ちなみに訳者は、大のスタン・ゲッツ・ファンでもある村上春樹です。

2022年02月21日

グレーさを寛容できる社会へ

北京冬季オリンピック始まりましたね。スポーツは一人の勝者とその他全員が敗者という勝ち負けがわかりやすい図式で、そこがスポーツの面白いところなんでしょうが、よく言われる勝ち組、負け組という言い方には違和感を覚えます。

ほとんどの人は勝ちでも負けでもない、白でも黒でもないグレーな部分に属していて、勝っても負けてもいないはずなのに、今の社会は無理やりどちらかに属することを強制しているような気がしてなりません。

白黒はっきりの両極端の文化では、どこかの国と国との関係のように、争いやいざこざが絶えません。グレーであることを意識し状況に応じてグレーの濃さかげんを調節しながら、争わないこと。白黒どちらが正しいかでなく、勝敗のない、いい意味での「グレーさ」を寛容できる社会になって欲しいと思います。

2022年02月15日

「美しく呪われた人たち」読み終えました。

スコット・フィッツジェラルドの「美しく呪われた人たち」を読み終えました。第一次世界大戦前後のニューヨークが舞台。ジャズ・エイジである若い夫婦の享楽的な生活が崩壊していく様が描かれています。最後は意外な展開でした。この作品の後に、不朽の名作「グレート・ギャッツビー」が生まれます。

2022年02月10日

飛鳥・石舞台古墳

昨日は寒波のなか、飛鳥・石舞台古墳まで往復70キロのライド。さすがに手が凍えました。

2022年02月07日

マスクに対する日本とヨーロッパの違い

ニュースなどをみると、感染者が収まらないのにもかかわらず、ヨーロッパではマスクをつけない人が多い印象です。一方日本でマスクをつけない人はほぼいません。いろんな解釈があるでしょうが、ヨーロッパの場合、外観を第一に考えるのが染みついているからではないでしょうか。一方日本は内部から考え、外観はその結果だという考え方。これはそれぞれの文化的な違いだと思います。

ヨーロッパでは、外観的にはふさわしくないが緊急時なのでしかたなくつけている(もちろんすぐにでも外したい)。日本は、必要なものは必要だからつけていて、その結果が外観となっている(つけないほうが楽だが、外観としてはあまり気にしていない。さらには積極的にマスクをデザインとして楽しむことも)。

この違いはどこか建築や街並みに対する姿勢にも通じるものがあると思います。

2022年02月03日

勝竜寺城

以前から行きたかった、京都府長岡京市にある勝竜寺城に行ってきました。勝竜寺城は、本能寺の変の後、秀吉との合戦で敗れた明智光秀が、最後の夜を過ごした城として知られています。また、石垣(それ以前は土づくり)や天守を、日本で最も早い時期に取り入れた城としても有名です。現在は全体が勝竜寺公園(城は現存せず)となって整備されており、写真は勝竜寺公園管理棟。2階が展示スペース(無料)になっていて、勝竜寺の歴史についての資料が展示されています。

2022年01月26日

天理の普通のラーメン

年明け早々は落ち着いていた新型コロナの感染者数が、ここにきて跳ね上がっています。なかなかコロナは収まりまりませんね。そこへ寒波が追い打ちをかけ、またも巣ごもりに逆戻り? 昨年末から読んでいる「美しく呪われた人たち」はちょうど半ばを過ぎたあたり。昨日は天理に行く用事があったので、昼食に天理駅ガード下の老舗中華料理店で普通のラーメン。あっさり味で美味しかったです。

2022年01月25日

宇治神社で初詣

今日は朝から天気も良く、木津川から宇治川沿いにサイクリング。途中、宇治神社に立ちより少し遅い初詣。

2022年01月08日

明けましておめでとうございます。

新年明けましておめでとうございます。今日は1月3日。午前中は年賀状の整理、そしてアート・ペッパーの「モダンアート」のレコードを聴きながら、正月らしからぬパスタの昼食。

2022年01月03日

スコット・フィッツジェラルド「美しく呪われた人たち」

今日から事務所は年末休み。新しく読み始めた本はスコット・フィッツジェラルドの「美しく呪われた人たち」(上岡伸雄 訳)。“狂騒の20年代”といわれた20世紀初頭のニューヨークが舞台の物語。休み期間中にゆっくり読む予定です。

2021年12月25日

「荒涼館」読み終える…

9月から読んでいたチャールズ・ディケンズの「荒涼館」読み終えました。400ページほどの文庫本全4冊、計67章。昼休みに1章読むのを目標に読み始め、最初は読み切れるか不安でしたが、途中から物語の展開にはまり込んでついに本日完読です。明日はもう続きがないのが少し寂しい気分…。

2021年12月17日

和束の茶畑

今日は奈良から、京都府和束町を経由し、信楽の少し手前まで自転車で走りました。今年最後の「山のぼり」です。和束町は「茶源郷」とも言われ美しい茶畑が続きます。写真は帰りに立ち寄った最も有名な「石寺の茶畑」。京都府の景観資産第1号にも指定されています。

2021年12月12日

藤田嗣治のポストカード

机の上のハガキを整理していたら、何年か前に展覧会で購入した藤田嗣治のポストカードが出てきました。久々のご対面。いいですね、藤田の「白」。しばし見とれました。

2021年12月03日

鳥羽・志摩を訪れました。

23日の勤労感謝の日、鳥羽・志摩を訪れました。写真は、志摩半島南部にある「横山展望台」からの眺望。この日はお天気に恵まれ、大きなウッドデッキ貼のテラスから、英虞湾(あごわん)の複雑に入り組んだ入江を見ることができました。森と水面とが複雑に入り組んだ光景に、どこかしら、以前訪れた北欧フィンランドを思い出しました。

2021年11月26日

嵐山までサイクリング

今日は小春日和の中、嵐山までサイクリング。紅葉はまだ始まったばかりでしたが、コロナ以前に戻ったかのように、大勢の観光客が押しかけていました。

2021年11月20日

ファンズワース邸

3Dモデル第3弾は、ミース・ファン・デル・ローエのファンズワース邸。森の中に軽々と浮かんだ白いガラスの箱は、今見ても(70年前の竣工)美しいです。3Dをつくりながら、ミースらしいミニマルなディテールを堪能しました。ただ、いくら森の中の別荘とはいえ、やはりプライバシー(エディス・ファンズワースという女性医師が建て主)が気になるところ。個人的には、ガラスの寝室もさることながら、入り口にあるダイニングがあまりに愕然としていて落ち着きません。僕だったら、中央のコア部分に隠し階段をつくり、コンパクトな寝室を2階に乗せて、1階のベットのある場所をダイニングにするかな…など、いろんな妄想ができるのも3Dをつくる楽しみのひとつ。

2021年11月09日

當麻寺へ行く

今日は秋晴れの中、朝から自転車で奈良盆地を走りました。

そして以前から行きたかった當麻寺(たいまでら)を訪れます。當麻寺には、建築では本堂(天平時代)、東塔、西塔のふたつの三重塔(天平時代)、そして日本最古の梵鐘(白鳳時代)などがあり、仏像では、金堂内の弥勒座像が有名です。これらはすべて国宝に指定されています。奈良市内から離れた二上山の山麓に、このような大伽藍が今もひっそりと佇んでいます。

何よりも興味深いのは、本堂の本尊が仏像でなく、布製の曼陀羅であること。現在の曼陀羅は複製(といっても室町時代に転写したもので、これも重文)で、本物は非公開で国宝です。曼陀羅を納めている厨子は当時のオリジナルでこれまた国宝。このような素晴らしい建築に、自転車で行けるのも奈良ならではですね。

2021年10月30日

エシュリック邸

ここにきてやっと新型コロナの感染者数が減ってきました。このまま落ちついてくれるといいのですが…。

3Dモデル第2弾は、ルイス・カーンのエシュリック邸です。3Dを作成するとカーンの設計手法がいろいろと見えてきて興味深いです。木製開き雨戸のついた窓に奥行を持たせることよって壁の厚みを演出していること。その窓を利用して屋根を実際より薄く見せていること。2階壁内の梁の省略。浴室側の立面は、他の3面に比べ構成にやや甘さがある、などなど。
平面図や写真だけでは気がつかない、カーンならでは力強い構成と、それを実現させる巧みなディテールを知ることができます。

2021年10月26日

石上神宮の鶏たち

奈良に住むメリットに、有名な寺社仏閣が近くにあることがあります。昨日は天理市での用事のついでに、日本最古の神社のひとつである石上神宮(いそのかみじんぐう)を訪れました。
国宝の拝殿は残念ながら屋根の葺き替え工事中で見ることはできませんでしたが、この神社の名物は放し飼いにされている鶏たちです。今から40年程前に奉納され、以後奉納や自然繁殖で増えていったそうです。夕方、巫女さんたちが2本の棒をもって鶏小屋に追い込む姿がユーモラスでした。

2021年10月15日

浄瑠璃寺

車で近くを通ったついでに、何年か振りに浄瑠璃寺を訪れました。奈良市内から車で15分ほどとは思えない静寂さ。奈良の大寺院もいいですが、こういう山里にひっそり佇んでいる小さなお寺もいいものです。浄土庭園、国宝阿弥陀堂、そして九体の阿弥陀様(全て国宝、現在2体は修理中)、いつ来ても心が癒されます。

2021年10月07日

サヴォア邸

ようやく緊急事態宣言も解除となり、少しはこれまでの日常が戻ってくればと思います。

今週、以前訪れたル・コルビュジエの代表作「サヴォア邸」の3Dモデルにチャレンジしました。90年前の建築とは思えない空間構成に舌を巻きます。写真を見るだけでなく、実際に図面を作成して、立体に立ち上げると、今まで気が付かなかったディテールや、設計上の工夫がよくわかり勉強になります。

また機会をみて別の建築にもチャレンジしてみようと思います。

2021年10月02日

仁和寺を訪れました。

今日はプロカメラマンであるお施主さんの写真展に顔を出しました。会場は、京都の世界遺産でもある仁和寺です。美しい写真の数々、会場である仁和寺の御殿や庭園の佇まい、「写真」と「建築」という2つの要素が見事にマッチした展覧会となっていました。日常の時間軸から少し離れ、清らかな気持ちになり会場を後にしました。

宸殿北庭から五重塔を望む

2021年09月24日

「イセッタ」という車のこと

もともと小さな車が好きで、今も2012年式のフォルクスワーゲン アップに乗っています。

ユーチューブを見ていたらすごく魅力的な車を見つけました。それは「イセッタ」という車。60年も前(ほぼ同い年!)にBMWから発売された究極のミニ・カーです。なんとドアは側面でなく、車の前面が全部ハンドルごと冷蔵庫のように開く斬新なデザイン。

「必要なものはすべてあって、必要でないものは何一つない、潔いところが好き」とは、この車(写真は別の車)のオーナーである女優の木内みどりさんの言葉。本当にそのとおりだと思います。

以前乗っていたローバー・ミニもそうでしたが、機能性からフォルムが決まり、それ以外の要素をそぎ取ったデザインというのは、月日がたってもいつまでも魅力的で飽きが来ません。

建築(住宅)もこのようでありたいと思います。

(木内みどりさんは、2019年に亡くなられていたのですね。天国でもイセッタで駆け回っているのでしょうか。ご冥福をお祈りします。)

Isseta :Image from Pixabay by Cornelia Schneider-Frank

2021年09月15日

チャールズ・ディケンズ「荒涼館」

現在読んでいる本は、ディケンズの「荒涼館」。イギリスのヴィクトリア朝時代の物語で、かなりボリュームがあります(400ページ強の文庫本全4冊)。文章は1章ずつに分かれているので、お昼に1章ずつ読んでいますが、なかなか進みません。今日で12章を読み終えましたが、いつ全部読み終わるんだろう…。

2021年09月10日

悲しきイスラエル国歌

今日から9月。朝は随分涼しくなりました。オリンピックが終わって、現在はパラリンピックが行われています。先日何気なくテレビをつけていたら、競泳でイスラエルの選手が金メダルをとり、イスラエル国歌が流れてました。普通国歌というと、アメリカ国歌のように威風堂々とした楽曲が多いのですが、このイスラエル国歌はというと、国家らしからぬ何とも悲しげで、そして美しいメロディーなのです。悲しいメロディーの国歌ってどうしてなんだろうと気になり少し調べてみました。

イスラエル国歌のタイトルは日本語で「希望」、以下が日本語訳です。

心に秘め今もなお
ユダヤの魂 恋焦がれ
東の果てへ 前方へ
眼差しはシオンに注がれる
我らの希望はまだ失われず
その2千年の希望とは
シオンの地 エルサレムの地にて
自由なる民として生きること…

なるほどユダヤの人々の2000年の歴史にかかわる歌詞だったんですね。この詩に威風堂々の曲は合いませんね。なお、イスラエル国歌と、スメタナ作曲のモルダウが似ていると話題になったそうですが、どちらも原曲は17世紀のイタリアの曲だそうです。ユーチューブで聴くことができますので興味のある方はどうぞ。

2021年09月01日

劣化したアスファルト防水からの雨漏り、そしてシート防水で全面改修へ

私たちの集合住宅「つなね」。今年で築21年になり、先月の大雨の際、劣化した屋上のアスファルト防水から雨漏りが生じました。実は昨年行なった2回目の大規模修繕で屋上防水のやり替えを行う予定でしたが、予算オーバーで5年後に先送りしたばかり。急遽防水の補修、または全面改修が必要になり、協議した結果、新しくシート防水で全面改修を行うことになりました。本日ほぼシートの施工が終わりました。このあと外してあったアルミ笠木の取付を行います。

2021年08月25日

今年のお盆は4日連続雨

お盆休み最後の昨日、朝起きると久しぶりに雨が上がっていました。お盆は雨とコロナでどこへも行けず巣ごもり生活だったので、昨日は朝からロードバイクで嵐山まで走りました。久しぶりの100kmのロングライドです。夕方窓から空を見ると、曇り空に2羽の鳥が並んでとまっています。2羽はそのまま30分ほどずっと並んでとまっていました。

2021年08月17日

ジャズはやっぱりレコードだね。

今日は8月というのに、朝から梅雨のような雨空。昼食の準備中に、久々に昔のジャズのLPを引っ張り出し古いジャズを聴く。「サムシンエルス」。やっぱり50年代のジャズはLPだね。CDに比べ音域は狭いけど、音の芯が太い。少し気だるい夏の雨に日には、古いジャズがよく合います。

2021年08月12日

コロナ禍になって読書の機会が増えました。

先週無事2回目の新型コロナワクチンの接種を終えました。

新型コロナと言えば、コロナ禍になって読書の機会が増えました。今読んでいるのは「バビロンに帰る」という表題を含むスコット・フィッツジェラルドの短篇集です。昼食後の小一時間、毎日短篇一つを読むのがちょうどいいペース。読書中は仕事や日常の一切を忘れることができ、気分転換に最適です。

2021年08月04日

昨日のキッチンからの夕焼け

東京オリンピックが始まりましたね。昨日は大坂なおみ選手が敗れたのは残念でしたが、女子ソフトボール日本チームはみごと金メダルに輝きました。こういうコロナ禍だからこそ気分転換が必要で、前を向いて頑張っている人を見ると勇気がもらえます。個人的には、最後にスリリングな展開となった男子自転車ロードレースを地上波で見たかった!写真は、昨日我が家のキッチンから見た夕焼です。

2021年07月28日

飛鳥までサイクリング

梅雨が明けたと思ったら、連日の35度近い猛暑。今日は朝からロードバイクで、飛鳥の石舞台古墳まで走りました。往復78キロ。お昼には戻ってシャワーを浴び、今、心地よい疲労感です。

2021年07月23日

専用庭をリニューアル

先週、待望の1回目のワクチン接種が無事終わり少しほっとしました。月末に2回目を打ちます。

先週もうひとつ。私たちの住んでいる集合住宅のあるお宅の専用庭の工事が完了しました。私たちの集合住宅は、月額の費用さえ出せば住戸前の庭を専用庭として使うことができます。このお宅は、住戸リフォームを今回私たちが担当し、その流れで専用庭もリニューアルしたいということになり、以前からお付き合いのある大阪府豊中市の株式会社「杉景」さんにデザインと施工をお願いしました。

手前が今回完成した専用庭部分。奥の芝生部分が共用部の中庭。専用庭を植栽で囲み、少し閉じた表情とすることで、景観とプライバシーとをそれぞれ確保できるようにしました。

2021年07月15日

公園遊具完成!

私がデザイン監修をして、昨年3月にオープンした奈良市の公園トイレ(写真右)。今日見に行ったら、周辺に予定していた遊具がやっと完成していました。平日にもかかわらず子供たちがさっそく遊んでいました。遊具ができて、初めて公園トイレも本来あるべき姿となります。計画通りの使われ方を見て、まずひと安心。主役はトイレでなく、遊具のほうですね!

2021年07月06日

7月になりました。

今年も早いものでもう折り返し地点。ここにきて梅雨空が戻ってきました。やっと今日新しくなったこのホームページをサーバーに公開できました。すべて一人でやっているので悪戦苦闘です。ブログ欄もつくったので、頑張ってこまめに更新していこうと思います。

2021年07月01日

旅、音楽、ときどき自転車

やっと来月、新型コロナワクチン接種の予約が取れた!思えば昨年3月、宿まで押さえたルーマニア旅行が中止になり、あれ以来どこへもいけない状況。ワクチン接種が進み、はやくどこかへ行きたいですね。本当に!この週末は古いレコードを聴いたり、ロードバイクに乗ったりする予定。

2021年06月25日

今日このごろ…

6月に入っても、今のところ空梅雨と言っていいお天気。自転車が趣味な人間にとってはうれしいのですが…。昨日も木津川を三川合流地点、背割堤まで走りました。朝一番の自転車は気持ちいいですね。

2021年06月24日