興福寺五重塔特別拝観 奈良興福寺の五重塔が120年ぶりの大規模修繕に入るとのこと。修繕に先立ち、塔内部(初層)の特別拝観があり、本日雨の中行ってきました。塔内部に入るのは初めてです。塔内には、中心に心柱(しんばしら)があり、南に釈迦如来、西に阿弥陀如来、北に弥勒如来、東に薬師如来が祀られ(すべて三尊形式)、荘厳な立体曼陀羅が展開されていました。仏像は博物館で観るものではなく、本来あるべき空間(建築)にあってこそその意味があると再認識しました。